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令和2年度群馬県立吾妻特別支援学校 小学部中学部卒業証書授与式

 

 令和3年3月16日(火)に令和2年度群馬県立吾妻特別支援学校小学部中学部卒業証書授与式が行われました。

 今年度も新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、式の出席は、卒業生、卒業生の保護者、管理職、中学部職員、中学部在校生、PTA副会長と、例年より少人数となりました。
全職員が設営した会場で、小学部2名、中学部1名の卒業生が校長先生から堂々と卒業証書を受け取ることができました。また、校長先生からの式辞やPTA会長さんからの祝辞(代読)、在校生からの「送る言葉」などの門出を祝う温かい言葉に包まれ、卒業生からの「お別れの言葉」が清々しく響く式となりました。

 

 

 

【 卒業証書授与の様子(小学部) 】

 

 

【 卒業証書授与の(中学部) 】

 

 

【 在校生からの「送る言葉」 】

 

 

【 卒業生からの「お別れの言葉」 】

 

 

【小学部・中学部卒業生と中学部在校生との集合写真】

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令和2年度群馬県立吾妻特別支援学校高等部卒業式

 

 3月1日(月)、令和2年度高等部卒業証書授与式を行いました。本校に高等部が設置されて初めての卒業式となり、4名の卒業生が授与されました。

 卒業生代表との答辞では「あがとく祭」や校外学習などの思い出を振り返ると共に、保護者、友達、教職員への感謝を述べました。また、本校で学んだことを今後の生活に役立てることを誓い、在校生へは熱いエールを送りました。卒業生の益々の活躍を期待します。

 

【 卒業証書授与式の様子(高等部) 】

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介護講習を行いました。~高等部~

 

 高等部1・2年生を対象に11月26日(木)と3月11日(木)に「NPO法人ひまわり会」の星野敦哉様をお招きして介護講習会を開きました。2回の講習では、介護に対する心構え等の講義の後に車椅子の使い方と目の不自由な方の体験・介助の演習を行いました。車椅子の使い方では、基本的な使い方を教わった後に、坂道や段差における車椅子の正しい使い方を乗る役と押す役に分かれて生徒も実演を行いました。

【  講習の様子  】

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小学部1・2年生

 

2月10日(水)に小学部1・2年生の児童が中之条駅周辺へ散歩に出かけました。水路の水や池の鯉を見たり、水道の下にできた氷に触ってみたり、いい天気の下安全に楽しく散歩することができました。

 

 

 

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小学部6年生

 

2月3日と4日に、中学部の作業学習(縫製)に参加しました。2学期に中学部の作業学習に参加したときは、中学部の授業に不安を感じ、少々戸惑う様子が見られました。しかし今回は、興味のある縫製ということや、中学部とのかかわりに慣れてきたことなどもあり、意欲的に参加することができました。ミシンを使うのは初めてでしたが、使い方を覚えると、手際よく縫製する様子が見られました。児童からは、「楽しかった。」「またやりたい。」など、前向きな言葉が聞かれ、中学部への進学に向けた、有意義な時間となりました。

 

 

 

 

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高等部第2回就業体験実習をおこないました

 

 高等部では、1月18日(月)~29日(金)の2週間、校内および校外の就業体験を行いました。校内実習では、食品の製品表示のラベル貼りや外箱の箱折りや自動車部品の組み立て作業及びおみくじに使用される木製だるまの拭き作業と、汚れ落としの作業に取り組みました。それぞれ自分に課せられた仕事にしっかりと集中して取り組むことができました。
 また、2年生は同期間に校外就業体験(現場実習)を行いました。各生徒が1週間もしくは2週間の実習を行い、各実習場所で指導を受け、様々な作業を体験しました。

 

【  実習の様子  】

ハローワークに高等部実習の様子を展示

 本校高等部の作業学習や実習での活動の様子を「ハローワーク中之条」に掲示しています。
この取組は、ハローワークに訪れる事業所の方に障害者雇用への理解及び周知することの一環として、ハローワーク様からお話をいただき、今年も実施しています。

 

ビルメンテナンス研修会を行いました

12月10日(木)に群馬県ビルメンテナンス協会の方をお招きして「ビルメンテナンス研修会」を実施しました。すでに授業等で行っている内容(拭きそうじ、モップ清掃、ダスタークロス)について改めてそれらの基本的な使い方を確認し、実技の中で細かいところまで見ていただきました。生徒の感想からも「今回学んだやり方を今後の作業学習で行い、だんだんうまくなっていこうと思いました。」や「一つ一つの行動に意味があることやなんども練習することの大切さを学んだ。」などがあり、しっかりと集中して取り組むことができました。

 

 

企業等採用担当者学校見学会

12月3日(木)に本校高等部校舎で、吾妻郡内の企業の採用担当の方や関係機関の方等合わせて27名が参加して、学校見学会が行われました。これは、地域の企業等における障害者の雇用に関して、本校のことを知っていただき将来の採用へのきっかけとしていただくため、県内の各特別支援学校で行われている事業です。その中では、生徒の活躍している姿を見てもらえる機会として、作業学習の授業見学や就業体験実習の実習の様子についての発表を行いました。また、社会福祉法人 榛永会 しんとう苑の施設長 福島浩二様をお招きして、「障害者雇用の実例について」というテーマで講演も行われました。

 

 

第2回進路ガイダンス

 11月20日(金)に高等部校舎にて、ワークスタジオ吾妻の遠藤真一様をお招きして、講演会を実施しました。高等部1・2年生1組の生徒・職員および保護者向けの講演会として行いました。主な内容は、ワークスタジオ吾妻の施設についての説明やそこでの主な取組、働く上で大切なことなどについて、実際朝礼等で行っている表情筋トレーニングの実演なども踏まえたものでした。参加された保護者の方からは、「やっぱりあいさつって大切って思いました。コミュニケーションの一番はじめはあいさつだなと。これからもやりつづけようと思います。」や「働こうとする上でのパソコンを使う大切さやトーク(伝え方)や笑顔であいさつの大切さを知れて良かったです。」などの感想がありました。

 

 

中学部作業週間②

 中学部では、10月19日~23日まで作業週間をおこないました。働く基礎となる作業態度と連絡や報告等のコミュニケーション力を身に付けることや、自分の進路について考えるきっかけをつくることを目的としています。生徒たちは、作業に取り組む中で、正しいあいさつや報告、身だしなみ、時間いっぱい働くことを学びました。作業内容は、それぞれの生徒が取り組めるカレンダー作り、ミシンを使った小物作り、空き缶・ペットボトル潰し等を設定しました。4日間、あがとく祭で作業製品を買いに来てくれるお客さんに喜んでいただけるように、丁寧に製品作りに取り組み、自分の任された仕事を最後まで行うことができました。