吾妻特別支援学校高等部の紹介

《学部の目標》

○進路目標をもって学習に取り組み、努力することの喜びを味わえる人間を育てる。

〈  明  る  く 〉 丈夫な体と豊かな心をもった生徒

〈  つ  よ  く 〉 進んで学習や仕事に取り組み、ねばり強くやりとげる生徒

〈のびのびと〉 きまりを守り、みんなと協力できる生徒

 

○日常生活に必要な知識、技能、生活習慣を身に付けた生徒

《具体的指導目標》

(1)  基本的な生活習慣の定着を図り、心身ともに元気な体をつくる。

(2)  社会生活において必要な行動様式を身に付け、一個人として認められることを目指す。

(3)  最も適切な進路選択を支援し、充実した生活を送れることを目指す。

在籍数・通学方法

 

時間割

各教科等を合わせた指導

【日常生活の指導】

 社会自立を目指し、日常生活の実態に即して基本的生活習慣の獲得及び日常生活面の諸課題の解決を図ります。生徒一人一人の実態に応じて、衣服の着脱、排泄、食事、清潔、あいさつ、言葉遣い、きまり、当番活動等、社会生活を送る上で必要な力を身に付けつけることをねらいとします。

 

 

【生活単元学習】
 生徒が生活上の目標を達成したり、課題を解決したりするために、一連の活動を組織的に経験することによって、自立的な生活に必要な力を身に付ける学習を行います。日常の生活課題をテーマに、教科領域を横断して学習内容を設定し、主体的な活動を促し、達成感や自立、社会参加への意欲を育みます。

 

【作業学習】
 職業生活及び家庭生活に必要な基礎的・基本的な知識と技能を習得し、勤労を重んずる実践的な態度を養い、進んで社会生活に参加していく能力を身に付けるための学習を行います。本校ではビルメンテナンス(清掃)、喫茶サービス、縫製、介護、受託作業等の班を設け、卒業後の進路を見据え、生徒の働く意欲、社会自立に必要なコミュニケーション能力を身に付けていきます。

 

【就業体験実習】 
 各事業所での体験実習を通して、卒業後の社会生活、就労生活に必要な能力及び態度、習慣を養うことを目的とします。生徒の実態に即して2~3年生各学期に様々な事業所で行います。

 

 

領域別の指導

【自立活動】

 個々の生徒が自立を目指し、障害による学習上または生活上の困難を主体的に改善・克服するために必要な知識、技能、態度及び習慣を養い、心身の調和的発達の基板を育てていきます。健康の保持、心理的な安定、人間関係の形成、環境の把握、身体の動き、コミュニケーションに関する内容を授業及び学校生活の中で行っていきます。 
ブログ案内

ふだんの授業の様子や具体的な活動についてはあがとくDaysをご覧ください。