地域に根ざした教育を目指す、吾妻地域初の特別支援学校です。
【小学部・中学部】〒377-0423 群馬県吾妻郡中之条町大字伊勢町1035-1 ☎0279-51-1111
【高等部】〒377-0801 群馬県吾妻郡東吾妻町原町192 ☎0279-51-1117
令和3年度中学部卒業証書授与式
令和4年3月15日(火)に小・中学部校舎で令和3年度中学部卒業証書授与式が行われました。
コロナウイルス感染症拡大防止のため、来賓はPTA副会長のみとなりましたが、保護者、職員、在校生が参加し、心を込めて卒業を祝いました。1名の卒業生が立派に巣立って行きました。
【卒業証書授与】
【送る言葉】
【お別れの言葉】
【校歌斉唱】(手話)
進路より~作業週間・校内実習・現場実習~
3学期 高等部校内実習・現場実習
1月17日(月)~28日(金)の10日間、校内実習を行いました。作業内容は、はし袋詰め(株式会社シブカワ包装)とビニール袋折り(株式会社昭和食品)です。それぞれの作業において、コツをつかむと仕上がる製品の数が増え、生徒達もうれしそうでした。食品関係の作業のため、手指消毒、不織布帽子、ビニール手袋の着用など常に身だしなみや清潔に注意することを徹底して行いました。
1年1組3名は1月18日(火)・19日(水)の2日間、吾妻環境株式会社(中之条町)に初めて現場実習に行ってきました。作業内容はプラスチックゴミの分別作業でした。実際に現場で働くことで、仕事に対する意識や態度、作業のスピード等の多くのことを学ぶことができました。今回の実習を受けて、今後自分たちが改善すべき点を見つけることができたので、来年度は日数も長くし、一人で行く現場実習に挑戦する予定です。
2年現場実習先<一般>自宅から各事業所へ徒歩や公共交通機関を利用して通いました。
光山電気工業株式会社群馬工場(東吾妻町)
大滝乃湯(草津町)
もてなし日和えん(中之条町)
*新型コロナウイルス感染症の影響により、現場実習が中止となる事業所もありました。
3学期 中学部作業週間
2月1日(火)~4日(金)の4日間、中学部作業週間が実施されました。
「時間いっぱい続ける」「あいさつ・返事・報告をする」等、一人一人が目標を立てて取り組みました。作業週間も今回で3回目となり、「大きく短い返事をする」「報告の前に先生の名前を呼ぶ」等、より具体的な目標を立てて取り組む生徒の様子が見られるようになりました。
今後も、日常生活の様々な場面につなげていきたいと思います。
進路より~進路行事について~
高等部進路学習会
高等部生徒、本校保護者、吾妻郡内中学校保護者・職員を対象として、8月3日(火)に、「高等部進路学習会」を実施しました。特別支援学校を卒業した地域の先輩から、日々の仕事や生活についての話を聞きました。「話しかけられるのを待っていてはだめで、自分から話しかけるようにした。」「報告・連絡・相談の大切さ」などのアドバイスをいただきました。
進路ガイダンス
第1回進路ガイダンス(7月19日)では、NPO法人ワークグループWITH障害福祉サービス事業所アルエット管理者 清水健一様を講師としてお招きして『①アルエットの概要紹介(就労継続支援B型)②高等部卒業後の生活に向けて③おわりに(皆様にお伝えしたいこと)』を講演していただきました。社会人になる上で大事なこととして一番の基本は「健康に過ごす」こと。もう一つ大事なことは「困ったときに誰かに相談する」こと。家庭や学校で「自分のことは自分で決める、選択できる機会」を多くもっていただきたいとお話されました。
第2回進路ガイダンス(11月25日)では、東吾妻町役場 保健福祉課 地域包括支援センター 社会福祉士 小池隼人様を講師としてお招きして『事例から学ぶ障害福祉のいろいろ~福祉サービス、障害福祉制度、年金制度、親なきあと~』の講演をしていただきました。今からしておかなければいけないことでは、相談できる人(家族以外)を見つける、情報を知る、市町村によって受けられる制度に違いがあり事前に申請が必要、事業所の評判や本人とのマッチングの大切さを挙げました。また、卒業後に多い相談として、第3位グループホームの選び方について、第2位職場・事業所の悩み 第1位携帯電話のトラブル(お金のトラブル)について、良い例と悪い例の事例を挙げお話していただきました。
ビルメンテナンス研修会
高等部1年1組、2年1組を対象に11月10日(水)に「群馬県ビルメンテナンス協会」の方を招いてビルメンテンンス研修会を開きました。『どんな仕事にも清掃はある。汚れがとれきれいになる、楽しい気持ちを持って清掃作業をして欲しい』とお話いただきました。階段清掃の仕方、掃除機のかけ方、拭き掃除のコツ、手すり清掃の仕方等について、どのような理由からその手順が必要となったかも説明され、実演していただきました。生徒達は、講師の方の話を熱心に聴くとともに、実際に清掃に取り組み、アドバイスをいただいたとおりに行えるよう頑張っていました。
高等部身だしなみ教室
12月17日(金)に身だしなみ教室を実施しました。講師は、群馬県美容専門学校の田上聖晃様です。田上様はこの日のために髭を1週間伸ばしていました。みんなの目の前で朝起きてから出勤するまでの変身する様子『髭を剃り、ぼさぼさの髪の毛をセットし、部屋着からスーツに着替える』を見せ、印象の違いを分かるように示し、『身だしなみとは、人に不快感を与えない、相手のことを思ってすること』『おしゃれと身だしなみを整えるのは違う』と話をしてくれました。また、「朝起きて顔を洗う人、歯を磨く人、手を挙げて」という問いに、生徒達はしっかり手を挙げていました。洗顔では、泡で洗う、タオルでごしごしこするのではなく押し拭くなどのアドバイスをもらいました。
数日後、早速買い物学習を計画して、クッションブラシと洗顔フォームを購入し、洗顔の練習を教室で行っています。
中学部1年校外学習(スカイランドパーク)
令和3年11月25日(木)に中学部1年生3名が、渋川市のスカイランドパークに出かけ、いろいろなアトラクションを楽しみました。
中学部3年校外学習(八ッ場ダム)
令和3年10月5日(火)に中学部3年生1名が、八ッ場ダムに出かけ、ダム周辺の散策を楽しみました。
コロナウイルス感染症の影響で、修学旅行は実施しませんでしたが、観光用エレベーターを使ってダム下に降りての見学もできました。天気に恵まれ、自然豊かなダム周辺をじっくり散策できました。
中学部2年校外学習(たくみの里)
令和3年10月4日(月)に中学部2年生4名が、たくみの里でりんご狩りを楽しみました。
コロナウイルス感染症の影響で、予定していた宿泊学習とはなりませんでしたが、秋空の下、りんご園で弁当や旬のりんごを味わい、地図で確認しながらたくみの里をゆっくり散策できました。
高等部3年 宿泊学習
11月18日(木)・19日(金)
電車とバスを利用して、たくみの里へ行きました。たくみの里では、七宝焼きやキャンドル作りなどの製作体験のほか、りんごや大根の収穫体験をして楽しみました。宿泊先では、友達や教師と一緒においしい食事やお風呂、ゲームなど、いつもとは違う特別な時間を過ごすことができました。
期待も不安もあった宿泊学習だったとは思いますが、一人一人が日頃の学習を生かし、自分の目標に向かって楽しく過ごせた2日間でした。
高等部2年 校外学習 11月26日(金)
電車を利用して、高崎市タワー美術館に行ってきました。学芸員さんの解説を聞きながら色に注目して絵を見たり、使われている素材を実際に触らせてもらったりして、作品を楽しむことができました。お昼は高崎駅のフードコートでそれぞれが食べたいものを選んで注文しました。
電車の乗り換えやお店で注文など、緊張する場面もあったと思いますが、マナーを守って1日楽しく過ごすことができました。
高等部1年 校外学習 11月19日(金)
電車を利用して、けやきウォーク前橋へ出かけました。けやきウォークでは、映画を見たり、フードコートで昼食やおやつを食べたりして楽しみました。切符の購入や自動改札、昼食の注文など、ねらいとしたマナーを守って公共交通機関や施設を利用することができました。これをきっかけに余暇の楽しみ方につなげていきます。
第7回あがとく祭(高等部)
令和3年11月13日(土)に小・中学部校舎で第7回あがとく祭が開催されました。感染症対策を取る中、各家庭2名の保護者の参観と、高等部の生徒・職員が参加となりました。
中学部はステージ発表で「中学部あがとくオリンピック」というテーマでオリンピック選手となり、オリジナルの競技に挑戦しました。最終種目「創作ダンス」は曲の選定や振り付けまで生徒達で考えました。また、作業学習で製作した布製品を保護者・児童・職員に販売し、好評でした。
第7回あがとく祭(中学部)
令和3年11月13日(土)に小・中学部校舎で第7回あがとく祭が開催されました。感染症対策を取る中、各家庭2名の保護者の参観と、高等部の生徒・職員が参加となりました。
中学部はステージ発表で「中学部あがとくオリンピック」というテーマでオリンピック選手となり、オリジナルの競技に挑戦しました。最終種目「創作ダンス」は曲の選定や振り付けまで生徒達で考えました。また、作業学習で製作した布製品を保護者・児童・職員に販売し、好評でした。
第7回あがとく祭(小学部)
小学部は3つのグループで発表をしました。
『あがりんぴっく2021』(1・2・3年)
1・2・3年生のみんなは、オリンピック競技に挑戦しました。5人で協力して、開会式や閉会式を行いました。発表の準備ではダイナミックに筆を動かしてカラフルな衣装を作りました。ステージにしっかり映えていました、競技ごとのアナウンスではかわいい声を聞かせてくれました。当日は、慣れない発表のためカーテンの後ろで、ドキドキして待っていました。お客さんの待つステージに出て堂々と演技をし、大きな拍手をもらうことができました。頑張ってやり遂げた満足感からみんなとてもいい顔をしていました。
「かえるのぴょん」(4年)
4年生の5人はかえるに変身し、朝運動や授業で行ってきたことを発表しました。習字で書いた「かえるのぴょん」の詩や、それぞれ顔の違う個性的なかえるの人形を背景にして元気にステージ発表をしてくれました。ちょっと長めの詩の朗読は5人が分担して読んでいました。かえるジャンプの代わりに縄跳びをしました。「1,2,3・・・10」と跳んだ数をみんなで数えながら頑張って跳んでいる友達を応援していました。キーボードや木琴を使って「ゆかいなもっきん」の合奏もしました。明るく楽しいかえるさんたちの大活躍でした。
『ぼくらのオリンピック2021』(5年)
体を動かすことが大好きな5年生は、この1年、ダンス・スポーツ、遊具遊びなど、たくさんの運動をしてきました。その成果をステージで堂々と発表してくれました。
オリンピックを題材にした発表は、開会式で聖火を灯すところから始まり、競技でバスケット、か大好きなダンス、そして閉会式、メダルの授与など子ども達の捉えたオリンピックの姿を発表してくれました。はじめから終わりまで、元気いっぱいに動き回る姿を見せてくれました。
ステージ発表の後には高等部のお兄さん、お姉さんが開いてくれたカフェに出向いておいしい飲み物とお菓子をいただきました。
廊下に展示された掲示物は図工の時に作った作品と生活単元学習で行った場所の写真などでした。子ども達の学習の様子を見ていただけたと思います。
中学部作業週間
6月1日(火)~4日(金)の4日間、中学部作業週間が実施されました。通常の作業学習同様、「カレンダー作り」「ペットボトル潰し」の2グループに分かれ、「時間を守る」「あいさつ・返事・報告をする」など、将来、社会に出るために大切なことを目標として取り組みました。
「カレンダー作り」は、ステンシル技法での絵付けや、クラフトパンチでくり抜いた小さな飾りの貼付けを行っています。細かい作業ですが、きれいに製品を仕上げるために、集中して丁寧に取組む様子が見られました。
「ペットボトル潰し」は、キャップやラベルをとった後、潰し機にセットし、力強く踏み込んで潰します。体力が必要な作業ですが、日々の積み重ねによって時間いっぱい続けられるようになりました。
また、上記の目標について、作業学習以外でも意識する様子が見られるようになってきています。今後も、日常生活の様々な場面につなげていきたいと思います。
高等部校内実習
1年生3名が、高等部入学してから初めての校内実習に取り組みました。5月17日(月)から28日(金)の2週間、「作業中は、てきぱき行動して、あいさつや返事、報告をしっかりする」「箱折り、くじ作りをしっかり取り組み、失敗したときもあせらずに先生に報告してがんばる」「立ち仕事をがんばる」「髪や衣服のみだしなみに注意する」「やるしかないのでやる」(原文まま)などを目標に取り組みました。
作業内容は、各事業所から協力いただいたゲームセンターで使用されるくじ作り(障害福祉サービス事業所「やまどり」)、うどん箱折り(株式会社大澤屋、まるなが製麺株式会社)です。今回の実習では、時間いっぱい作業に丁寧に取り組むこと、仕上がった喜びややり遂げた達成感を味わうことができたと思います。貴重な2週間、保護者の皆様には毎日温かい励ましのお言葉や御協力をありがとうございました。
令和3年度群馬県立吾妻特別支援学校 小学部中学部入学式
令和3年4月7日(水)に令和3年度群馬県立吾妻特別支援学校小学部中学部入学式が行われました。
コロナウイルス感染症拡大防止のため、小人数の出席者による入学式となりました。慣れない場面でみんな緊張していましたが、新入生としての呼名を受け、吾特の一員となりました。
校長先生からの式辞や、PTA会長さんからの祝辞(代読)もよく聞くことができました。新しい門出が始まりました。
【小学部新入生と保護者】
【小学部新入生と保護者、職員】
【中学部新入生と保護者】
【中学部新入生と職員】
令和3年度群馬県立吾妻特別支援学校
高等部入学式
4月8日(木)に令和3年度の入学式を行い、3名の新入生を迎えました。
式辞の中で校長は「色々なことに挑戦して、自分の好きなことや得意なことを増やせるようにしていきましょう。」と、メッセージを送りました。また、新入生代表者が「高等部生として自覚を持って頑張ります。」と誓いの言葉を述べました。
【入学式の様子(高等部)】
群馬県立吾妻特別支援学校
【小・中学部校舎】
〒377-0423
吾妻郡中之条町大字伊勢町1035-1
TEL:0279-51-1111
FAX:0279-75-3701
【高等部校舎】
〒377-0801
吾妻郡東吾妻町原町192
TEL:0279-51-1117
FAX:0279-51-1118
Mail(学校代表アドレス)
agatoku-snes@edu-g.gsn.ed.jp
お申し込み・お問い合わせ先:
TEL:0279-51-1111
FAX:0279-75-3701
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