ブログ

カテゴリ:高等部

高等部 生徒会活動

 今年度の生徒会は本部役員会、保健委員会、広報委員会の3つの係で組織されています。

月に1回程度、各委員会での活動を実施しており、先日の活動日には本部役員会は群馬県の特別支援学校作業製品のブランド化に係る統一ロゴマークの愛称について意見を出し合いました。保健委員会では来月におこなわれる「あがとく祭」において来場者に普段の活動を知ってもらおうと、活動紹介ポスターの作成をしました。広報委員会では美術館や博物館の特別展開催案内、他の特別支援学校の文化祭開催案内といった各種のポスターを掲示しました。

本部役員会

 

保健委員会

 

広報委員会

高等部 喫茶サービス

来月実施される「あがとく祭」では喫茶店「あがとくカフェ」を行う予定です。普段の学習の成果を確認するために中之条町役場にご協力いただき、10月14日(火)に役場庁舎内において生徒3名が接客を行い、無料で飲み物の提供をしました。

役場職員の皆様のご協力もあって用意しておいたホットコーヒー、オレンジジュースが営業時間内に品切れとなるくらい盛況でした。学校での授業と異なりやや緊張した様子も見られましたが、目標である笑顔で丁寧な接客ができ自信もさらに深まりました。

11月8日(土)に実施される「あがとく祭」に向け、さらに練習を続けていきます。

なお、今回、中之条町社会福祉協議会の福祉教育推進事業の補助により、飲み物、紙コップ等を購入しました。今後も地域の様々な機関と連携を図りながら、活動を実施していきたいと考えています。

高等部 吾妻中央高校福祉科との交流及び共同学習

活動を通して互いの特性や良さを知ろうと、毎年本校と福祉科のみなさんと行っている交流活動です。

今年度は本校生徒11名、福祉科2年生20名で、昨年度と同様にパラスポーツの1つの「ボッチャ」を楽しみました。

両校生徒5~6人の混合チームを作り、総当たりでゲームを行いました。

高等部では2学期の保健体育の授業でパラスポーツに取り組んでいることもあり、積極的に行うことができました。

チーム内で応援し合ったり、勝利したときにはハイタッチで喜んだりと自然に触れ合う場面が多く見られました。

本校生徒のスーパーショットがチームを勝利に導く場面もあり、大いに盛り上がっていました。

高等部 中之条ビエンナーレ

 10月7日(火)に、中之条ビエンナーレのイサマムラの見学に行ってきました。

 会場のプールでは、6月にアーティスト半谷学先生と一緒に制作したそれぞれの船をプールに浮かべる「進水式」を行いました。

 それぞれの船に「●●丸」「▲▲号」と自分の名字や名前からとった名づけをして水面に送り出される様子を拍手で見守りました。

 その後は、公民館や旧伊参小学校に展示されている様々な作品の鑑賞を行いました。

 いろいろな角度から見つめたり、触ってもいい作品には実際に触ったり、仕掛けを動かしてみたりしながら作品を楽しむことができました。

「すごい色!」「どうやって作ったんだろう」「さわったらふわふわだった」など、感想を友達や先生と共有しながら鑑賞している様子が見られました。

高等部 作業学習

清掃奉仕や湯茶サービスを通して地域の人々との交流を図ると共に働くことへの意識の向上をねらいに、校外での作業学習を実施しました。学校近隣の小規模多機能ホーム「ぽっかぽかの家」にご協力いただき、生徒4名、職員2名で訪問し、普段の学習の成果を発揮することができました。主な活動として施設内の窓清掃と利用されている皆様へのお茶出しを行いました。作業学習で取り組んでいる清掃や喫茶サービスの経験を活かし素早くかつ丁寧に取り組むことができました。皆様から笑顔で温かく迎えていただき、施設長様からは「手際よくできていて驚きました」と褒めていただきました。参加した生徒も「緊張したけど、できた」「お年寄りの皆さんに喜んでもらえてよかった」と喜ぶ姿が見られ、貴重な体験の場となりました。